百段階段考。

『いけばな×百段階段』の展覧会がいよいよ始まった。
本日、第1期を拝見。

ロビーの作品は龍生派の吉村華洲君。

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彼の過去の作品では、作品素材の持つ力強さをストレートに打ち出す作風が主だったが、このところちょっと変化を見せている。
今回の作品も線的な素材を巧みに錯綜させたもので、量感もあり、見ごたえのあるものに仕上がっていた。

各部屋を一巡して思うのだが、百段階段の各部屋はどれもこれも絢爛豪華だが、一律ではなくそれぞれに個性がある。
いけばなの人は、自分も含めてだが、花を主張するあまり周りとの調和を見失ってしまいがちなところがあるわけで、個性の強い部屋に合わせるのは、実のところかなりシンドイ作業だ。
今日拝見したところでも、花は悪くないのだけれども、部屋との調和といった視点で見ると半分くらいは「ちょっと無理があるなあ」といった印象だった。

さて次回はいよいよ自分の番だ。
今回は一昨年と同じ「清方の間」。
ここは花なんかどうでもよくて、清方の絵を見に来る人もいるくらいの場所なので、今回はやや控えめにいこうと思っている。

とはいえ手抜きするわけではない。念のため。
実際、すでに下準備をはじめているのだが、思いのほか手を焼いている。

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鏑木清方とのコラボと思うと、これは気が引き締まらないわけがない。
タイトルの『百段階段考』って程の大袈裟なことではないんだけど、雅叙園での展覧会3年目にしてそんなことどもを思っているわけだ。
by katabami03 | 2015-03-19 19:51 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by ポンちゃん at 2015-03-20 16:34 x
ん?  槇の古典か? こりゃ渋い。

これが終わったら、一息つけるのかしら。
そしたら、迷人戦・・・いかが?w

只今、チャリの特訓中です。
先週はトータルで、170キロww
こんどの日曜も走るぜぃ!(足がゆるせば・・笑)
Commented by katabami03 at 2015-03-20 22:12
>ポ師
これが終わると一息つけるので、何をして遊ぼうか気もそぞろ。
迷人戦、楽しみ。連絡します。
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