身に着けるものにはそれなりに気を遣っているが、「着るもの、命」というような人を見ると引いてしまう。ま、その程度のことだ。
仕事柄、背広を着る機会が少ないので革靴を履くことも少ない。普段はほとんどスニーカー履きだ。
以前は3000円くらいのスニーカーしか履かなかったのだが、最近では対外的な見栄えを考えて、もう少しいいスニーカーを履くようになった。
特にこだわりはないが、しいて言えばルコックとプーマが好き。
ルコックのオリーブ色のスニーカーを買ったのはもう10年ほど前のことか。これはつま先部分が擦り切れる迄履いた。
5年くらい前に同じような形で黒いものをを入手した。
ご覧のようにちょっとくたびれてはいるが、近所に突っかけていく分には全く問題ない。表は皮製なのでまだまだ行けるのだが・・・、実は裏がいけない。
ご覧のように踵部分がかなり擦り減っている。ミスターミニッツで見てもらったら踵だけの補修はもう無理とのこと。で、ソール全取っかえだと8000円かかるそうだ。それだけ出せば新しいのを買えるよなあ。結局処分するしかないかぁ、と思いながらもいまだに下駄箱の中に。
「断捨離」とはいうけれど、たかが靴一足のことだというのにじつにムズカシイ。