花は生き様、って大袈裟かな。

雑事のあと外回りを二件。

まずは谷中に向かい、和の器を扱う「韋駄天」にて、華道みささぎ流の片桐功敦君と書家の華雪さんのコラボを拝見。

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片桐君は大阪の人だが、三陸の大震災以降足しげく福島に通い、現地で採集した花を生け、それを写真に収めるという活動を続けている。
数か月前にその写真を見せていただいたことがある。
余分なものをぎりぎりまで削ぎ取った、ストイックと思えるほどの情景には政治的なメッセージ性など皆無なのだが、荒涼とした背景に佇む花は寡黙がゆえに多くのものを告発しているように思えるものだった。

今回の展示でも、やがて失われゆくものをいつくしむような、そんな一瞬の美をかいま見ることができた。

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続いて、駒込にて古流のお仲間、古流花盛会の花展を拝見。

家元、古川理一先生の葉蘭の生花。

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生花コーナーは企画的なしつらえが楽しめた。

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自由花の席も、全体、とてもおおらかな雰囲気がうかがえる佳作が散見された。

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秋の花展もそろそろ最終コーナーにさしかかる。
risiも年内に残す花展はあと一つ。気持ちを引き締めて!
by katabami03 | 2014-11-23 22:46 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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