タイトルを見てピンときた方、相当の東京ツウです。
東京都23区内で一番高いところ、それが箱根山、標高44,6m。
で、今日は箱根山登頂記。
箱根山は学生のころ時々、授業の合間に、あるいは授業をサボって遊びに来たところだ。
近くに来たので久しぶりに登ってみた。
黄葉の並木道を戸山の高台に向かって登っていく。・・・と言ってもゆる~い坂だけどね。
一帯は戸山公園と呼ばれ、都心の中心部とは思えぬ豊かな緑地帯が広がっている。
この道は学生のころはまだ舗装されていなかった。ま、40年近く前のことだけれどね。
右奥の柳には見覚えがあるぞ。
緑に覆われた坂を上っていくと、やがて箱根山の直下にたどり着く。ここはかつて陸軍戸山学校があったところで、その石碑が据えられている。
石碑の後ろに見えるのが箱根山。
途中にあった道標。
近隣の人たちの格好の散策路になっている。
すぐ下まで来てみるとどこぞの富士塚のようでもある。
何方向かから登山路が作られていて、登り口には説明板が設置されている。
山頂は10坪に満たない。
どこぞに連絡すると自己申告で「登頂証明証」がいただけるらしい。
学生の時は気が付かなかったが、なんと三角点もあった。
周囲を見回しても、ここよりも高い建物がいくつも見えるので、23区内の最高峰という実感は感じられないが、どんな山でも山頂というのは気持ちのいいものだ。
次はカップ酒でも持参して再登頂を狙おう。