盛会御礼。

「2014古流かたばみ会展」、昨日盛会裡に終了いたしました。
お忙しい中をお越しいただいた方々、厚く御礼申し上げます。


今回は深まりゆく秋を想い、梅擬(ウメモドキ)を主材に生ける。

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梅擬は折れやすい花材の代表格の一つで、生花(古典花)の型に即して生けるには自然の枝振りを利用するしかない。
余程よい形の枝が入手できない限り、理想的な型を表現するのは不可能。そんなわけだから、今回はあえて大暴れの生花・・、生花という規矩の中でどこまでメチャクチャできるかやってやろーじゃねえの。という意気込みで臨んだ。

結果はご覧のとおり。
サイズがでかいので(金屏風の高さがちょうど2メートル)ある程度の迫力は出せたと思うが、こうして見ると思ったよりも奔放さが出せていなくてちょっと複雑な心境。
いけばなはモロに性格が出るので、ま、これがrisiの花なのだろう。

・・・・・道遠し。
by katabami03 | 2014-10-28 20:49 | 展覧会・イベント | Comments(6)
Commented by ポンちゃん at 2014-10-28 22:15 x
う~~ん、ご本人が言う通り・・・
迫力というより、繊細さが有ったみたい。
木々を愛おしむ優しさを・・・
加えて・・・冬を前に次生へ繋ぐ「力感」を見ました。
そんなイマジンが・・・リシちゃの素敵なとこでしょ?

これまで様々な作品(?)を拝見してきましたが・・・
奇を衒うでもなく、洒脱を装うでもなく・・・
はたまた、古典でありながら囚われず・・・
もしかしたら・・・一番好きかもしれないです。

Commented by 風うたい at 2014-10-29 08:59 x
ご盛会おめでとうございます。
素敵な作品を間近に拝見し、ご多忙のなか時間をさいていただきお話もでき、嬉しゅうございました。
梅擬の赤を主材にした樹々の綾なす繊細で美しい造形に大地の息づき、旋律を感じ、イメージを膨らませました。
秋深し、心豊かな時間をありがとうございました。
冷え込む季節になりました。お疲れが出ませんようご自愛のうえご活躍くださいませ。

Commented by katabami03 at 2014-10-29 22:04
>ポ師
こういう作は本当はもっと若いころにやっておかなければいけなかったのだろうけれど、まだ体力的に余力がある今のうちだけだね。
枯れるにはまだ早いわな。
Commented by katabami03 at 2014-10-29 22:09
>風うたいさん
有難うございます。
ちょっとまとまり過ぎた感は否めませんが、以前よりも細部へのこだわりみたいなものが少なくなってきているようです。
完璧でないルーズさも作品のうち、なんて思うのは年のなせる業でしょうかねえ・・・。
Commented by うさぎ at 2014-10-29 23:08 x
どの作品もりしさんのお弟子さんらしい雰囲気が感じられて見ごたえがありました。りしさんのお花、組み合わせる時、赤い実がぼろぼろ落ちて大変だっただろうな、こんなに枝が絡まっているのは即興の美というものかしらん・・などと生意気に思ったりして見させていただきました。優雅さを感じたのは金屏風のせいでしょうか
Commented by katabami03 at 2014-10-31 23:41
>うさぎさん
そうなんです。搬入の時からもう実がポロポロ落ちて大変でした。
侘びた風情の花を生けるときは別ですが、展覧会は一種のショーみたいなもんですから、金屏風は華やかでマッチしますね。
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