きょうはお茶する暇もなく。

昨日~今日と連休とあって各種展覧会が重なった。
昨日は高崎に行っていたので本日拝見。

と言っても、地方は割愛させていただくものの、東京近辺だけでもアチコチで開催されているので、効率的な回り方などあれこれ模索する。

まずは浅草にて「古流清和会展」を拝見。

整然と生けられた生花が目を引く。

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家元・柿谷理閑先生作のナナカマド。

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清和会重鎮の小野理利先生作。
程よく色づいたキイチゴと小菊の楚々とした花姿は好印象。

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電車を乗り継いで池袋へ。
東京芸術劇場にて開催中の池坊東京中央橘支部創立90周年の記念花展を拝見。

日頃なにかとお世話になっている矢上哲己先生作、立花新風体。

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立花の揺るぎない美しさには、同業者ながらしばし見惚れてしまう。

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室町時代に生けられた「三具足飾り」。

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生花の楚々とした姿も好感。

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引き続き新宿に向かい、小原流東京支部展を拝見。

入口の大作は圧巻。

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家元・小原宏貴君の作品。小原豊雲先生のDNAを感じる。

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小原流の花形である、文人花、琳派調、借景盛花、等々や独創的な自由花。
出品者一人ひとりが自由に生けたものでなく、全体的にコーディネートされているものであることは明白なのだが、花材のみならず、器、花台、背景のしつらいにまで行き届いた神経には脱帽。
器がほとんどリニューアルされているあたりにも、小原の底力を感じさせるものだった。

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奥の作品はお友達の森井芳翆先生作。

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こちらもお友達、知地正和先生作。花材はトックリヤシとのこと。

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古作厚子先生のインスタレーション。
古作先生、もっと広い空間がほしかっただろうなあ、と思わせる作だった。

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工藤和彦先生の作品の前はいつまでたっても人垣が絶えない。
とりあえず撮ってきました。(あんまし意味ねーか)

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引き続き渋谷の東急本店に向かい、瀬戸で焼き物の修業を共にした河内英利君の個展を拝見。

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作風はずいぶんと落ち着いてきた感じ。これも年のなせる業か。

河内くんとはここ2,30年年賀状をやり取りするくらいで、直接会うのは本当にしばらくぶりのこと。
積もる話もあり、ついつい長居をしてしまった。酒でも酌み交わしたかったのだが、あいにくの台風接近。
夕刻も迫り外に出ると雨が激しくなり始めていた。
もう二件予定していたが回りきれず、止む無く帰路に就く。
by katabami03 | 2014-10-13 21:09 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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