暑さに体を慣らしておかねばと、チャリにて奥多摩周遊道路に行く。
コースは「自宅→五日市→風張峠→奥多摩湖→青梅→自宅」。
奥多摩湖側からは2,3年前にやっているが、反対側からもやった方がいいと、自転車仲間に言われていた。(何でだ、というツッコミはさておき)
五日市の先の秋川あたりから坂がきつくなり始め、ず~っと一本調子の登り坂で、体(足)を休める暇がない。適度に休憩を入れながらもようやく奥多摩周遊のオアシスとでも言うべき「都民の森」に着く。
食糧は途中のコンビニで買うつもりで余り持参しなかった。ところが、もっと上の方にもコンビニがあると思って最後の店をスルーしてしまった。少ない食べ物を食いつないで登って来たのだが、もうお腹が空いて、いわゆるシャリバテ。
そんな訳で都民の森にてうどんを食べる。もう生き返った思い。
ここは自転車乗りがたくさん来るようで、自転車を掛けるスタンドも常備されている。
こんなモニュメントも。
茶店のおねーさんの話では、昨日はかなり暑かったそうだが今日は寒いくらいだとのこと。
都民の森から一あえぎで、東京都の道路の最高地点「風張峠」着。
峠の近くには何カ所か眺望の利く駐車場があり、山頂から見るような景色が望まれる。
今日は奥多摩湖がはっきりと見える。
望遠レンズをズラリと並べている一団がいたので何を撮ろうとしているのか聞いてみたら、クマ鷹とのこと。
ふ~ん、何が面白いのかよく分からないが、ま、家でゴロゴロしているよりはよほど結構なことで。
月夜見の駐車場から奥多摩湖の湖畔までは約15分程、一気に下る。
奥多摩湖も裏の方から見ると結構神秘的なたたずまいだ。
ここまで下るとやはり蒸し暑い。
ダムサイトで20分程大休止して帰路につく。