マジむずいっす。(日々悩悩)

昨年発足した「いけばな懇話会」という団体の総会が開かれ、総会後に川部重臣さんという方の講演とシンポジウムが行われた。

川部さんは企業や自治体の活性化のためのコンサルティングなどをされている方で、今回は低迷するいけばな界をどのように見ているのか、そして、活性化のためにはどのような問題をはらんでいるのか等をお話いただいた。
川部さんの提言はほぼ納得できるものであり、出席者も一様に賛同の意を示していたものの、現実となると、一企業や一自治体のことではないので様々な憶測や利害関係がからみ、これはそうやすやすとはいかないだろうなあ、と思った。
ともあれ実りの多い講演であった。

後半のシンポジウムも、川部さんの基調講演に刺激されてか、意識としては前向きな意見も聞かれたものの、残念ながら以前から話し合われていたことから先に出るような意見は聞かれなかった。

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シンポジウムのなかで、「いけばなを学校教育の中で正規の教科にする方策はないか」という意見があり、この意見自体は随分と前から事あるごとに言われてきたことなのだが、川部さんはシンポジウムの最後に、「いけばなが学校教育に云々というのはちょっと違うのではないか。本当に魅力のあるものならば権力はこちらから働き掛けなくても向こうから擦り寄ってくるものだ」「いけばなはもっと自信を持って良いのでは」と言われた。その言葉が印象的だった。
by katabami03 | 2014-06-18 22:32 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)
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