セ・ラ・ヴィ。

冬季オリンピックが始まった。
現代のオリンピックに関して言えば様々な要因があるものの、どちらかというと批判的なrisiだが、強い信念があって主張しているわけではないし、そもそもスポーツは見るのもやるのも好きなので、(仕方なく)始まってしまえば当然ながら日本の選手を応援する。

最初の札幌オリンピックが開催されたのは高校1年の時だったか。笠谷の勇姿とジャネット・リンしか記憶にないが、その後日本でも冬季スポーツの層も厚くなってきているようで、今回も注目の選手、チームが話題を呼んでいる。当然ながら誰それがメダル候補だ何だと巷のスズメはかまびすしい。

risi的にも注目の選手というのは何人かいるが、今回とりわけ気になっていたのがモーグルの上村愛子選手だ。
5回目のオリンピック、その間常に世界のトップで戦い続け自身の集大成として臨んだ大会。結果は・・・昼過ぎの情報でメダル獲得には至らなかった事を知った。
その後BSで準決勝~決勝戦を見た。
スポーツは結果が全て。ジャッジについてとやかく言うつもりはない。それよりも何よりも、滑り終わった後の終始一貫した彼女の笑みが脳裏にこびりついている。
勝負の世界に身を置きながらも、勝負とは別の次元で自身の目標点に到達したとでも言えるような、なんて穏やかな笑顔だろう。

これからまだまだ期待されている選手が試合に臨む。
静かに見守っていきたい。
by katabami03 | 2014-02-09 22:21 | 運動
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