常識って何だ。

フトしたことから西荻窪のギャラリー「数寄和」にて『斉藤典彦展』を拝見。
作者が不在のため写真は撮れず。悪しからず。

展示されていた作品は、縦2m弱、横5mほどの大作一点。その他小品が3,4点。大作の方は6枚を繋げて一作としたもので屏風仕立てにも出来るとのこと。
驚いたことに小品一点を除いて、他は全て抽象画。
日本画といえば花鳥風月、あるいは山水画といった概念が見事に打ち砕かれる。
淡い、やや赤みがかったクリームを色主体に描かれている大作をしばらく眺めていたのだが、これが不思議なことに花の絵のようでもあるし、山水を描いてあるようにも見えてくる。
一口に抽象画といっても様々な表現があるわけだけれど、斉藤先生(氏は現東京芸大教授とのこと)の作品からは、観るほどに気持ちが穏やかになっていくような滋味深さを感じた。そして従来の日本画の常識を覆されるような豊饒な世界を垣間見る思いだった。

西荻での個展は明日までだそうだが、銀座の森田画廊というところで30日まで奥さんとの二人展を開催されているとのこと。

森田画廊のDMから。

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これははて?・・・現物を見ないとよく分からないなあ。
時間があったら確認してきましょう。
by katabami03 | 2013-11-25 22:35 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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