梶井基次郎は「檸檬」でしたが。

いけばなの新藤華浩君と陶芸の山本安朗さんとのジョイント展を見に、青山の蔦サロンに行く。

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安朗さんの蔦サロンでのジョイント展はここでも何度か取り上げているので思い出していただける方も多いと思うが、今回で何と15回目になるそうだ。
継続は力というが、そこまでなかなか続けられるものではない。

安朗さんは、土作りや薪割りなど全て自分一人でこなし、成形は蹴轆轤という、電動ではなくて人力(足で蹴る力)によって回転盤を回す轆轤で行い、窯は薪による焼成という、つまりは電気もガスもなかった時代と同じ方法で作陶を続けている。
原始的な方法であるが故の巧まざる歪みや焼き上がりの変化などがいけばな人に好まれ、ここ数年愛用者が増え、展覧会などでも度々見かけるようになった。

さてジョイント展。
会場のそこここにおよそ10点ほどの花がいけられていた。
一番大きな作は、5,6個の大きめの器にサンゴミズキやカークリコを錯綜させながら、覆いかぶさるように入れた作品で、リンゴを手渡されて、「好きな所に置いてください」と言われた。
見学者参加型の作品とでも言ったところか。

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せっかくなので私も一つ置いてきた。
さて私の置いたリンゴはどれでしょう。
by katabami03 | 2013-11-23 21:57 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by アート at 2013-11-24 13:21 x
花をいけている器も、山本氏の作品ですか。
ジョイントって、難しいような気がしますが、面白いですね。リンゴは人を見て渡されるのかしら。ヘンなオバサンにヘンなところに置かれたら困るかも。
Commented by katabami03 at 2013-11-24 18:35
>アートさん
全部安朗さんの作品です。
今回は花と器のジョイントなので、まあやり易いほうだと思いますけど、ジャンルによってはミスマッチ、なんてのもありそうですよね。
リンゴは皆さん遠慮されているみたいでした。私だったら5つ置いていいと言われれば5つ置いちゃいます。
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