今日も外回り。

古流協会のお仲間、古流松麗会の花展を拝見。

家元、久米理直先生の作。

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花材は柊南天(ヒイラギナンテン)。
くさび矯めという技法を用いて曲を出す、代表的な素材だが、細かいところまで神経の行き届いた力作だ。
左の作は副家元のもので、『秋の杜若』。
杜若は春生け、夏生け、秋生けと季節に応じて生け分けられるが、これは秋も終わりの風情。枯淡の味わい。

他にも生花の佳作が多く見られた。

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一見地味だが見所は多い。
自由花も秋たけなわ。

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こちらの先代家元、梶川理仙先生は現在96歳。毎年2月の古流協会展にはいまだに出品されていて、必ず会場にもおいでになる。
梶川先生の作品からは教えられるものが多々あった。今回はお会いできず残念であった。これからもご健在であってほしい。
by katabami03 | 2013-09-29 20:41 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by 風うたい at 2013-09-30 01:05 x
花材、型の定められた古典花ほど個性が出るのですね。秋の野花が饗宴する美しい御作品、吾亦紅が迸るいのちの様ですね。お歳を知り一層感動しました。
Commented by katabami03 at 2013-09-30 13:10
>風うたいさん
おっしゃる通り。いけばなは性格がモロに出ますね。
今年は天候が不順で花材集めが大変なようですが、それでも毎週いけばな展を拝見していると、着実に季節が進んでいるのを実感するこの頃です。
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