秋色の先取り。

古流協会のお仲間、古流松線会の社中展を拝見。

家元、松井先生は万作のお生花。
万作は春先に黄色い花を咲かす花木で、春に「先ず咲く」ということから名付けられた、ダジャレみたいな名前。
花の時期と違って、葉は特に趣のあるものとは言い難いが、生花に生け上げると不思議とゆったりとした格調みたいなものを醸しだす。
この葉は紅葉もまたひとしお。

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まだ暑い日がつづいているものの、いけばなの世界は秋色。

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自由花もおおらか。

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これから2,3カ月の間はいけばなの展覧会が目白押し。
ワシら、季節労働者みたいなモンで、春秋はメッチャ忙しいのだけれど、今年はどういうわけか意外と暇。
この時期に暇ということは、まあ、年がら年中のプータローさんみたいなもんで、それはそれでラクチンでいいのだけれど、これってやっぱりヤバイかなあ・・・。
by katabami03 | 2013-09-15 23:15 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by 風うたい at 2013-09-16 09:04 x
色づき始めた樹々の美しいフォルム、会場を満たす秋の彩りに心癒されます。
Commented by katabami03 at 2013-09-16 22:20
>風うたいさん
職業的に花を生け続けていると、人がどう見るかと言うことよりも、気になるのは作品自体の完成度ばかり。
「心癒される」という気持ち。戒めになります。
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