春景二題。

[其の壱]

寒い時期は時々泥付きの葱を買ってきて、庭の片隅に埋めておいて、必要に応じて引き抜いて使っている。
暖かくなってくると成長も速いのか、うっかりしているとネギ坊主が顔を出してくる。

d0117565_21491348.jpg


初鰹の薬味用に万能葱を刻もうとしたら・・・。

d0117565_21512594.jpg



[其の弐]

山椒の木のまわりをアゲハ蝶が飛んでいた。

d0117565_2154444.jpg


飛び去った後に葉の裏を見ると・・・。

d0117565_21552489.jpg

d0117565_2158043.jpg


0,5mmくらいの薄黄色の卵を二か所に産みつけてあった。
一度に2個産むのだろうか。最初から見ていたわけではないので正確な数は分からないが、1個ではないということを発見。そしていずれも枝の最先端部分の、まだ柔らかい部分に産みつけてあった。
孵化した幼虫が食べやすいように、そう言ったところを選んで産みつけているのだろう。
本能とはいえ、何とけなげな思いやりだろう。

気候は少し不順ではあるが、身も心もほっこりする春の寸景。
by katabami03 | 2013-05-07 22:08 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(3)
Commented by TT at 2013-05-08 22:26 x
おっしゃるとおりなのですが、農業やるものとしては、敵わないなー、の一言です。
Commented by katabami03 at 2013-05-09 23:16
>TTさん
おお、なんと軽率な。
そうですよね。農家にとっては害虫以外の何者でもない。
薬でコーティングされ、虫も付かないような野菜は食べたくない、と思いながらも、お店では綺麗なものを選んでしまう。つくずく都会の人間は勝手ですよねぇ。
Commented by TT at 2013-05-10 22:13 x
自然の仕組みには敵わないけど、適うようにやっていく、というつもりでいます。
ちなみに、私の研修先では、安全で美味しくて綺麗なのが売りでした。言い換えれば、安全=美味しい=綺麗、ということにもなります。
下記は研修先のHPです。お暇なときにでもどうぞ。
http://www.tosa-yuki.com/
<< ご同慶の至り。 南欧の食堂って。 >>