忙しいのか暇なのかよー分からん。
ということで今日は2時頃までにに自分トコの用事をやっつけて、その後2件外回り。
先ずは古流松藤会の展覧会後期。
家元作品は既に紹介したので、その他の作品から。
野原会長の生花。
まずは会場構成の斬新さが目を引く。
支部やベテランの先生方の作品が会場の要所を締める。
長井先生は今年も思わず笑ってしまう作品。なぜか下駄を履いているんだよね。
自由花も場に呼応して。
生花(古典花)は古流の矜持。
もう一件は横浜。高島屋で開催中の「横浜名流華道展」。
余談だが、この展覧会の時はなぜか隣の催事場では北海道の物産展をやっているんだよねえ。
花展会場に行く道中、美味しそうなものをかき分けていくような感じで、気持ちが動く。
まんま、「花より団子」!
で、気を引き締めて拝見。
中村さんは名前を変えて2作だしていたのかなあ・・・。
全体、とても伸びやか。
こういうのは草月のオハコ。
久しぶりに坂田さんのはなを見た。
飄々としたところ、いかにも坂田さんッて感じ。
3次展だけしか見ていないので乱暴な見方かもしれないが、全体、草月の上手さが目立っていた。ただ、いけばなというよりもデザイン的(フラワーデザインじゃあないよ)になり過ぎているようなところも多いように思われた。
きわどいバランス感覚や意表を突く間合い、そういういけばなをもう少し見たかったなあ。