雪中の花。

業界紙の正月掲載用の写真を撮る。
今年は万年青(オモト)の古典花(生花)を生ける。

d0117565_22453334.jpg

今でこそ花屋に行けば真冬でも様々な花が売られているが、昔、冬場の花が少ない時代には万年青や南天などの赤い実が珍重されたようだ。
古流の古典花の中でも万年青は「雪中の花」として、また、実をたくさん結ぶことから子孫繁栄につながるということで、祝儀の花として扱われてきたものだ。

立体と写真とでは全然見え方が違うので、いけばなを写真に撮る場合、特に古典花の場合はその都度あれこれ腐心する。
万年青は随分と生けてきたが、写真に撮るにはかなり難しい花材の一つだ。
今回は・・・ウ~ン、気に入らない所を上げたらきりがないが、まあ、まずまずといったところかなぁ。

この花を生けると、いよいよお正月が近づいてきたのだな、と実感する。
by katabami03 | 2012-12-12 23:04 | いけばな | Comments(3)
Commented by みさき at 2012-12-13 09:26 x
素人が偉そうですが(^-^;

とても、凛とした空気を感じます。
日本古来(?)のお正月、改まった気持ちになります。
Commented by りん at 2012-12-13 19:54 x
引越しして入居の前に置いておいた思い出があるので 大好きなオモトです!!赤い実が かわいくて それでいて 格調高いお花。伝統のあるいけばなって 素敵〜(^^)
Commented by risi@いけばな at 2012-12-14 11:10 x
>みさきさん
有難うございます。
変な先入観がない素人のほうが案外本質を見抜いていることがあります。あなどれません。

>リンさん
流派は違っても花の心得が有れば何となくそれっぽく生けることができると思いますよ。
機会があったら是非お試しを。
<< 希望は捨てない。 お土産の定番、豆腐。 >>