籠原で待つ。(高崎物語41)

そう言い残して男は立ち去った。
   ・・・・といった類いの話ではない。


「年をとると目覚めが早くなる」というが、risiも例外ではない。ここまで、今のところ順調に齢を重ねているというわけだ。
高崎に行く日は、以前は早起きがキツかったのだが、最近ではむしろ早く起き過ぎてしまうくらいだ。

今日もまた随分と早起きしてしまった。
朝ご飯は途中の乗り換え駅でおむすびを食べたり、駅ナカの喫茶店でモーニングサービスを食べたりといった具合で、今日は時間がたっぷりあるのでモーニングにした。コーヒーのおかわりをしてもまだ余裕があったので、いつも乗る電車よりも一本早い電車に乗った。
その電車は高崎まで行かず、途中の籠原という駅が終着。結局次に来るのはいつもの電車なのだが、時にはこんな酔狂も許されよう。

籠原は埼玉県北部の交通の要衝でもある熊谷という駅の次にある。
そんなわけで籠原は貨物のターミナルやら何やら、要するに車両のたまり場みたいなところでもあるわけだ。

籠原駅直前では線路がガバーッと広がっている。
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籠原駅の乗り換え通路(陸橋)から見下ろす。
電車がお休み中。
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籠原駅で次の電車まで待つ事約20分。
「・・・人混みのなか そを聞きに行く」と言うほどの田舎でもないし、そもそも人混みもないし・・・。
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見事に閑散としている中、子育ておとうさんを見かけた。
思わず「ガンバレよ」と声をかけたくなる。
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窓外は麦秋。
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今日の高崎はやや蒸し暑かったものの、空気は澄んでいた。
榛名山が近くに見えた。
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白衣観音もくっきりはっきり。
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梅雨入りしたものの、傘をさすこともないラッキーな一日。
by katabami03 | 2012-06-10 21:32 | 高崎物語 | Comments(4)
Commented by 風うたい at 2012-06-11 16:22 x
早起きは三文の得、とも言いますし。一本電車が早まることで、普段はみられない風景に出会える面白さ。籠原の駅ホームの親子の姿に、ちょっと息子を重ねてしまいました。
Commented by katabami03 at 2012-06-11 22:32
>風うたいさん
電車に揺られながら本や雑誌を読んだり、その内うとうと居眠り。これがホントに気持ちいいんですよね。
ご子息、子育て真っ最中ですよね。ガンバレ!
Commented by 純イチロー at 2012-06-13 09:34 x
全国の鉄男・鉄子サマ方には籠原駅の情景はまさに垂涎の的
となることでしょう。
かつては電車の運転手を目指したこともありましたが、
イネムリ運転を考えるとならなくてよかったと思います。
しかしJRさまは敷地に余裕があってうらやましい。
早朝の旅はいくつものごほうびがあって、なぜかうれしくなるもんです。
気分転換にもサイコーですねー
Commented by katabami03 at 2012-06-13 23:04
>純イチローさん
ははは、私も「ならなくてよかった」方に一票。
あれだけ敷地があるのだから、ちょこっと片隅でキュウリとkトマトとか作って売ればいいのに、なんてことを考えてしまいます。
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