今日は花の展覧会を3件ハシゴ。
先ずは川崎マミさんトコの50周年記念展。
JRから地下鉄を乗り継いで高島屋へ行くも、ヘッ、やってない。
あーーー、何てこったい。またやってしまった。入場券を見ると新宿だっ!
どこをどー間違ったのか、メモには日本橋と書いてある。
機先をそがれてしまったが、気を取り直して、先に銀座松屋で開催されている古流松應会展を見ることにする。
家元・千羽理芳先生作、松の生花。
こちらも千羽先生の現代華。
名手、大郷先生は器の下に敷く花台に斬新な工夫をされていた。
杜若の八橋生け。
花衣桁も真行草の三態。
現代華(自由花)の部も火水木金土の5つのコーナーを作っての展開。
生花現代華ともに見ごたえのある展観だった。
先代家元はキャラの濃い先生だっただけに当代はいろいろと大変だろうと思ったのだが、100周年の行事を見事に仕切って、会を導いている。その姿にとても清々しいものを感じた。
次に向かったのは同じく古流のお仲間、理恩会の花展。
家元、宇田川理翁先生作。縞がま、太藺、杜若などを水盤にバランスよく配した生花。
鳥谷部先生は南天の生花。難しい花材を見事にこなしている。
「江戸の粋」というコンセプトに合致した爽やかな花展だった。
さて最後になってしまった。マミ川崎さんトコの展覧会。
校長の川崎景介さんはちょうどギャラリートークの真っ最中。
マミ川崎さんの作品。華やかでありながらシック。
景介さん作。
どれもこれもキレイ、楽しい。若い人が行くハズだわ。
ちょっと草月の人がやりそうな作品も。
いい花をタップリ拝見。
よし、気合が入ったぞ!