もう三年たってしまったのか。今年も「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」がおこなわれる。
昨日下回しのため、会期中に現地で行うイヴェントの現地説明会に赴いた。
説明会は午後7:30からということで、午前中に家事をこなし、家を出たのは12:30を回っていた。
谷川岳のトンネルを越えると、まだまだ雪がたくさん残っている。
六日町から八箇峠を越えて妻有に入ると、4月下旬とは思えない雪景色。
田んぼは一面海原のような光景。
除雪していないところはいまだに1メートル前後の雪が残っている。
少し早く着いたので星峠の棚田を見に行くが、上に上がる道は除雪されていなかった。
下から見上げる棚田。
蕗の薹が出始めていたのでお土産に摘んでいく。
雪の下でもう緑色になっている蕗の薹。
地面が露出しているところが少ないがそこそこ採れた。
つくしやすみれも出ていた。
今夏の展示会場となる「蓬平いけばなの家」を偵察に行く。
冬場は完全に雪に埋まっていたそうで、これで大分少なくなったそうだ。
名にし負う豪雪地帯、玄関も半分埋まっている。
現地スタッフとの待ち合わせのため「農舞台」へ行ッた折にカバコフの棚田を見る。
農作業を写した彫刻は雪解けまでの間ここでお休み。
つつがなく説明会を終えて松代を出たのが午後8:55。
雨の高速、睡魔と闘いながらもかろうじて昨日のうちに家に帰りついた。
忙しない一日だった。