貼函(はりばこ)の世界。(リシノメ112)

中野坂上の横道を入ったところに「ペーパーボックスミュージアム」(PBM)という私設の美術館がある。
ここのオーナーである篠崎氏は、私が高校時代に入っていたワンダーフォーゲル部の大先輩にあたる。
この歴代ワンゲル部の有志が中心になって、八ヶ岳のふもとにログキャビンを建てたりして野外活動をおこなっているのだが、氏はその小屋の建設にあたって多大な出資をしていただいたばかりでなく、私たち後進の精神的支柱にもなっている方だ。
その小屋の関係者で「千露里庵倶楽部」というNPO法人をつくっており、先日その総会がPBMで行われた。

PBM外観と入口。植えられているのはやまぼうしやブルーベリーなどの木。
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黒っぽい外観と打って変わって内装は全て白木。
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北欧(フィンランドって言っていたかなあ・・)からの輸入材で、何年たっても隙間や歪みができないそうだ。
1階の左半分が展示室。
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様々な貼函が展示されていて、見あきることがない。
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1階の右側は調理場付きの多目的室。
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部屋の奥には灯油のランプと薪ストーブ。都内で薪が焚けるなんて!
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2階にも展示されている。
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8割方は篠崎氏の会社でつくっていた函が中心の展示となっている。ルイ・ヴュトンやティファニーの箱も氏の会社で作られていたことを初めて知った。
こんなものも。
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2階にもフリースペース。何と贅沢な!
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さりげなく吊るされている照明器具や壁のタペストリーも外国の作家ものとのこと。名前を聞いたけれど忘れてしまった。御容赦。
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灯油ランプに火を入れたら予想外に明るく優しい明かり。
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帰宅後しばらくぶりに篠崎さんが出版した「貼函」の本を開いてみた。
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様々な貼函が用途や形によって分けられていて、その収録数2000点以上。たかが紙函といえぬ圧巻の函世界。

それにしても捨てることができず押し入れに眠っているたくさんの紙函・・・さてどうしたものか。


ペーパーボックスミュージアム見学は要連絡。
03-3374-4587(篠崎)
by katabami03 | 2011-06-01 22:30 | リシノメ | Comments(0)
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