原発事故が怖くて、子供達共々神戸に避難していた。
小康状態。2号機の沈黙が不気味で、本当はもう少し向こうにいたいのだがそうも言っていられない。
消防隊員や自衛隊員の、正に命がけの努力には頭が下がる。
強力なリーダーが不在の国の(国民の)悲劇。
政府の発表する情報はどこまで信用に足るのか。
詰まる所、自分の命は自分で守るということか。
神戸三ノ宮の地下に佳生流の西村さんが大きな花を展示されていた。
16年前に地震で壊滅的な打撃をうけた街、神戸。今や震災の面影などどこにも見受けられない。
がれきにうずもれた北の町にも花が飾られる日が早く来ることを祈るばかりだ。