伊原さん。

京橋の画廊に伊原さんの個展を見に行く。

伊原さんとは、北信の山で知り合ってから随分長くなる。
もともと絵を学んでいた方だが、知り合ったころはまだエールフランスに勤めておられた思う。早めにリタイアされてからは、主に北信の山中でひたすら創作の道に没頭、という実に羨ましい生活を送っておられる。

ここ15年くらい、京橋の画廊で度々個展を開いているが、毎回作風が変化していて、会ごとにどのような展開をみせているのか楽しみでもあり、また刺激をいただいている。

大雑把にいえば具象と抽象の間くらいの雰囲気の絵が多い。
今回は緑を基調とした、やや具象に近いような作風。
柔らかな緑が心地よい、心象風景のようでもある。
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「山暮らしがだんだんきつくなってきて、最近は東京で制作することが多い」と仰っていた。
今回の作品も世田谷のご自宅で描かれたもの、とのことだった。
齢80を越されたはずだが、絵はいたって若々しい。

 「伊原乙彰展」
 11月27日(土)までアスク・アートスペース キムラ(中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F)にて開催


以下余談。
すっかり忘れていたが、以前に少しだけ伊原さんについて触れていた。興味のある方は'07,9月17日をご覧ください。
by katabami03 | 2010-11-19 09:43 | 展覧会・イベント | Comments(3)
Commented by nageire-fushe at 2010-11-20 22:03
長谷川等伯の松林図屏風を思い出しました。
空気を描くそんな雰囲気が素敵ですね。
実際に眺めたら、吸い込まれてしましそうですよね。
Commented by risi@いけばな at 2010-11-21 07:37 x
>nageire-fusheさん
等伯の松林図、伊原さんにお伝えしたいですね。
遠い記憶(もしかしたら生まれる前かもしれない)を思い出させるかのような、懐かしさみたいなものを感じさせる絵でした。
Commented by りん at 2010-12-03 02:10 x
モネの 睡蓮を みている 感覚に なりました。素敵。
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