ヒペリカムの花。

近くのバス停のところに化粧品屋さんがあって、お店の前には鉢植えが並べられていて、いつでも何がしかの花が咲いている。そこのご主人が手入れしているようで、春夏秋冬、バスを待つしばしの間、目を楽しませてくれている。
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今月に入って黄色い花を咲かせている鉢があって、未央柳(びようやなぎ)に似ているのだけれども、未央柳よりはちょっと小さめで何かなあ、と思っていたところ最近判明した。
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5年くらい前から花屋さんの店頭で見られるようになった、ヒペリカムという名前の植物だ。
花よりも赤い実が切り花として流通しているので、よもやこんな花だとは思いもよらなかった。

ヒペリカムの実。まだ少し黄色いけれども、もうしばらくすると真っ赤に色づく。
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この20~30年、切り花は日進月歩で次々と新しい花、改良された花が出てくる。
花を生ける身としては嬉しいかぎりだが、その植生については知らないことばかりだ。

ヒペリカムは今では洋花を代表するものの一つに数えられているけれども、花は和の雰囲気を持っているとは意外だった。
by katabami03 | 2010-06-25 16:10 | 草花 | Comments(4)
Commented by 風うたい at 2010-06-26 11:24 x
「未央柳」、美女柳と思っていました。
私は長いシベをみると虫の触角を連想してしまう…
「ヒペリカム」、先日ボランティア先の庭で、よく似た黄色い可愛い花を見つけ、野草に詳しい方に教えて戴いたばかりでした。
実と花が一緒なのですね。


Commented by risi@いけばな at 2010-06-26 12:01 x
>風うたいさん
ビヨウヤナギ、美容柳とも言われていますが、その理由は何なんでしょうかねえ。
通称は美女柳ですよね。私たちも花屋さんに注文するときには「ビジョヤナギ」って言っています。
花屋さんの呼び名って面白いものがあります。
アーティーチョークのことを以前「アテチョコ」と呼んでいたのを聞いたことがあります。
Commented by nageire-fushe at 2010-06-27 11:04
ヒペリカム、自分はおとぎり草に似ていると思いました。
切花ですとやはり、その植生を知らない事が多いですよね。
やはりどんな場所に生育しているか。知るとまた花の世界を
広げるように感じますよね。
Commented by katabami03 at 2010-06-27 23:22
>nageire-fusheさん
ちょっと気になって調べてみたら、オトギリソウはまさにヒペリカムの仲間のようです。
・・・というよりも正しくオトギリソウの学名がヒペリカム何とか、だとのこと。
いやー、これは意外な展開。またひとつ利口(?)のなりました。
こうなると気になるのはオトギリソウの実です。
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