今日は乗りテツ。(高崎物語27)

高崎への往復は、普段は高崎線を利用している。
今日は仕事が早く終わったので、以前から乗ってみたかった「八高線」に乗って帰ることにした。
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八高線は東京の八王子と高崎を結んでいるので八高線。分かりやすいですねえ。
この路線については以前にちょっとだけ触れたことがある。('07、6月10日・高崎物語-2)

高崎駅で確認すると、どーも八王子までの直通はないようだ。
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駅員さんに聞くと、高麗川から八王子までは列車の本数も多いので、乗り継ぎにはそう時間もかからないだろう、とのこと。

駅の表示に従って3番線に向かうと・・・。
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これはどういうことでしょう。まさかホームの柱に向かって飛び込んでいくわけではなかろう。
プラットホームに降りると・・・。
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で、矢印に従って歩いて行くと・・・、おお、そういうことだったのか。
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緑色のフェンスの先が3番線だ。なんだかおまけみたいなホームだなあ。

列車は3両編成で、写真からは分かりずらいと思うが、パンタグラフがない・・ということはディーゼル列車?まだ電化されていないのかあ。そういえば八高線はずいぶん遅くまでSLが走っていたようだ。
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さて高崎を出た列車は次の倉賀野までは高崎線と同じ線路を走る。倉賀野を出た先で右方向に離れていく。
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麦がちょうど刈り取りの季節。
麦畑、その先にあるのは麦のサイロと新幹線の高架。
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しばらく行くと、右手に山が迫ってくる。関東平野の西縁に沿って走っていることを実感する。
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小川町のあたりでは山の合間を縫うように走る。
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再び平野に戻りしばらくすると終点の高麗川。八王子へはここで乗り換え。
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川越から来るこの路線は電化されている。

養蚕が盛んだったころは、多分一日に何本もの直通列車があったと思われる。
たくさんの絹糸や織物がここを通って横浜の港に運ばれたことは想像に難くない。
高崎駅のホームを思うとなんとなくせつなくなる。むかしは華々しい路線だったのだろうなあ。

終点八王子。
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所要時間、乗り継ぎ時間を合わせて約1時間50分。
ささやかながら、絹の歴史に思いを馳せる貴重な時間であった。
by katabami03 | 2010-06-13 22:28 | 高崎物語 | Comments(0)
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