先週あたりからネット上を桜の写真が飛び廻ってますなあ。
遠景、近景、接写などなど、皆さんの趣向を凝らした写真の数々、わざわざ花見に行かなくても充分堪能させていただいております。
と、まあ桜は満開の東京だけれど、ここ数日・・・っていうか、十日くらい前から暖かくなりそうで寒いという、男心をもてあそぶ小悪魔的天候続き。おかげで桜は近年になく長持ちしているような様子。
そもそも桜ってーのは、パッと咲いてパッ散るイメージが定着しているのだけれど、今年の桜はジワ~ッと咲いてジワ~ッと散っていくような感じ。
桜がいつもこんな感じで咲く花だったら、不幸な過去を背負うこともなかったのだろうなあ、などとあらぬことを考えてしまう今日この頃。
普段利用している駅からの眺め。
桜の名所でもあるらしく、ここには毎年たくさんの人たちが花見にやってくる。
この真ん中の通りを約1㎞くらい行くと横断歩道橋があって、天気のいい日はその歩道橋が見物人でいっぱいになる。
以前、この近くに住んでいる知り合いが「ここからの眺めは沿線随一だ」と自慢していたのを思い出した。
駅と歩道橋と・・・唐突だが、これは函館山から見た夜景と街を挟んで反対側の山から見た夜景(裏夜景というそうだ)のようなものか。
新名所、雨でも濡れない花見のスポット。
でもねえ、ここでカップ酒をあおっていたら・・・やっぱアル中のオジサン・・だろうなあ。