ぶっつけ本番。

明日は「いけばな協会展」の生け込み。
あーだこーだと苦慮のあげく、やっと決まった。

今日は稽古日だけれど、稽古の合間にカラタチを黒く塗った。
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塗料を刷毛でペタペタ。手間はかかるがこれが一番確実かつ経済的。
かつてはスプレーで塗っていたこともあったのだが、スプレーは面を塗るときには効果抜群だけれども、細い素材は不経済。それと、意外と塗り残しができやすい。
針金をスプレーで塗る事を想像していただければ分かりやすいと思う。

黒塗りのカラタチというのは、実は20代のころに何度か作品化している素材の一つだ。
昨夏の新潟での作品もそうだが、ベースになっている素材や方法は20~30代のころのもの。
年を経るに従って引き出しが増えているということは有難いし、感覚はますます鋭敏になってきていると思っているのだが、別の発想というものはもう打ち止め?新たな発想が枯れちゃってるってーのはヤバイよね。

とはいえ出ないものは出ない。そんなときはあるものを総動員してベストをつくすしかないやね。

さあ、あしたはぶっつけ本番だ。
即興性ってーのもいけばなの醍醐味。なんか燃えてきたぞ。
by katabami03 | 2010-03-10 23:05 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by 風うたい at 2010-03-11 00:37 x
細かい棘の部分まで… 丹念、かつ根気のいる作業ではないでしょうか?
前回のカラタチ&木瓜の美しい作品を拝見した衝撃がまだ残っています。

Commented by risi@いけばな at 2010-03-11 11:49 x
>風うたいさん
そうなんです。結構手間がかかります。
やっているときは「面倒くさいなあ」と思っているのですけど、終わってみると、こういう下ごしらえもまあ楽しいもんです。

全部塗ったつもりでも、不思議と塗りそこなった部分が出てくるんですよね。筆ペンとかサインペンは必需品です。
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